mother’s log

品川区在住で2015年〜2016年に妊娠、出産をしました。病院のこと、妊娠中のこと、出産のこと、費用のこと、育児のことなどを書いているブログです。

スマートシッターを使ってみた〜面談編〜

シッターさんとの面談をやってみた

自分に何かあったときのために、シッターマッチングサービスのスマートシッターを試しに利用しているのですが、保育をお願いしたいシッターさんと自宅で面談を行いました。(サイトに保育の前に面談してね的なことが書いてある)

スマートシッターとは

smartsitter.jp

登録から依頼までの記事はこちら

tomoko-mother.hatenablog.com

ヒアリングが細かくて安心した

私が選んだ方は、保育士・看護師・助産師の有資格者のシッターさん。プロフィールをテキストで確認できるのはもちろん、事前に動画でも確認できるのは安心ですね。

面談は1時間、事前にサイト内でやり取りしたメッセージで、30分面談で残り30分保育でどうでしょうか的な話がありそれでお願いしました。

当日は5分前到着、清潔感のあるシッターさんです。

ヒアリングではオムツなどの各種備品がどこにしまってあるのかの話はもちろん、どういう育児方針か(たとえば、泣いたらすぐ抱っこしていいか)などもかなり細かいところまでヒアリングしてくれて安心でした。また、どういった保育を求めているかも詳細にヒアリングされるのもポイント高い!ちなみに、私は授乳等の相談もしたかったので助産師の資格を持っているシッターさんを選んだので、授乳や母乳の出についての相談も求めている保育の中で話しました。

その後、残りの30分で保育をしてもらったんですが、30分でも楽できると気持ちに余裕が生まれる…。

面談にかかったお金

事前にいくらかかるのか、費用の内訳がサイト上に出るのも安心です。

面談完了して数時間後にスマートシッターから「決済してね」的なメールがくるので、費用明細を確認して決済ボタンを押すとクレジットカードから決済できる流れ。

細かい現金を用意しなくて良いのはほんっっっと楽!!

面談は保育料と同じなので

  • 面談料…1時間3,000円(0歳児なので高め)
  • 交通費…440円
  • クーポン、その他割引…-2,150円
  • 合計…1,290円

でした。

はじめての予防接種〜準備や流れ、やったことなど〜

先日NTT東日本関東病院で予防接種を受けてきたのでそのまとめです。

難しすぎる予防接種

生後2ヶ月になったら予防接種のお知らせが区から届きました。事前に子供のいる友人からとても複雑である話は聞いていたものの、 予防接種の種類の多さ、回数、受けられる期間、開けなくちゃいけない期間等など複雑、複雑過ぎる……。

夫と話しあい方針を決めたものの、スケジュールと予防接種の管理が難しいので、下記のアプリで管理することにしました。分かりやすくていいです。

予防接種スケジューラー 無料のワクチン接種スケジュール管理を App Store で

品川区は「任意」の予防接種の一部助成あり

ロタウイルスワクチンは1回あたり7,000円助成があります。1回あたり16,800円(※私が行った病院は)ほどするのでほんとあってよかったです……。

ロタウイルスワクチン予防接種費用の一部助成開始|品川区

B型肝炎は1回あたり3000円の助成があるけど2016年10月1日より定期接種なので、それ以前に受けたものは遡らないらしい……!

B型肝炎ワクチン予防接種のご案内|品川区

予約日、予約時間はここに気をつけた

もしも何かあった時のために、週の前半に予約を入れなおかつ予防接種のみの枠に予約を入れました(土日やってない病院だったため/予防接種のみの枠がある病院でした)

当日の流れ

  1. 事前に「定期」の予防接種の問診票の記入
  2. 病院に到着してから「任意」の予防接種の問診票の記入
  3. 身長、体重、胸囲、頭囲の測定と検温
  4. ここから30分ほど待って小児科の先生から受ける予防接種についての説明や注意など、予防接種
  5. 次回の予防接種の予約をここで取る(次回は何が受けられるのか自分でも調べていたけど、小児科の先生が次回はこれとこれとこれとこれとこれですね、と全部やってくれたのでありがたい)
  6. 接種後30分ほど待機、会計して帰宅

という感じでした。

任意を2つ受けてかかった金額

助成ありで約11,000円でした。

スマートシッターを使ってみた(登録〜依頼まで)

お互いの両親には距離的に頼るのが難しい状況なので、もしものときのために「スマートシッター」というベビーシッターサービスに登録、シッターさんとの面談依頼までをやってみました。※私が自宅に居る時の保育の依頼を想定しています

スマートシッターとは

スマートシッター|家族が選べる安心のベビーシッター訪問保育サービス

いいところ

  • 有資格者が多数いる!
  • 決済がクレジットカードで出来るので、細かい現金を用意する必要が無い
  • 登録シッターさんのカレンダーを見て依頼ができるので、「この日空いてますか?」みたいなやりとりが不要で楽
  • 交通費込みの見積もりがサイト上で分かりやすく出る
  • 動画でシッターさんのプロフィールが見られる

微妙なところ

  • iPhoneからサイトを閲覧するとところどころ動作が不安定だったり…
  • 実際に検索すると頼める人は少ない印象…?

登録の流れ

  1. Webから必要項目を入力して登録、子供のことなど事細かく入力する必要や身分証明書の提出もするので20分近くかかります
  2. スマートシッター側で登録内容の審査や電話確認など

営業日だったこともあって、登録してから審査OKの電話まで1営業日でした。サイト上の表記では1〜3営業日となっているので、土日挟む時とかは注意が必要かも。

実際に面談依頼をしてみた

合うかどうか分からずお願いするのはリスキーなので、ひとまず面談をしてみることに。

1.探すけど、思ったよりいない?!

登録前に近隣の登録シッターさんを見てみたところ、結構いるなぁという印象。この日に来てもらえないかな〜と日付検索すると全くでない……。検索項目を入れない状態で探しても5〜6人程度、都外の方も数人でて実際に頼めそうな人は2〜3人…?

2.募集を出すと、1日くらいで1人からメッセージが

「◯日に面談を募集します」という内容で自分から募集をかけることができるのですが、1人のシッターさんからメッセージがきました。助産師、看護師、保育資格の有資格者でプロフィールや口コミもいい感じだったのでやりとりを開始。

3.保育の内容など詳細をサイト内のメッセージ機能でやりとり

こういったことは可能ですか?等の細かいやり取りをサイト内のメッセージ機能でやりとり。どの日にお願いできるかはシッターさんのスケジュール(カレンダー)から確認ができるので、都度聞かなくていいので楽ですね。シッターさんのプロフィールに返信目安時間が書いてあるのが良かったです。

4.概算見積もりと、正確な見積金額が確認できる

この方に面談お願いしようとなったときに、まず概算での見積もりと、1時間あたりの単価や交通費、クーポン等適用後の金額を引いた正確な請求金額がサイト上で確認できます。これはかなり安心!!

5.面談依頼成立

ここまでだいたい募集をかけて2日くらいで成立しました。すでに面談をおえていて、スケジュールがあえば1日位で依頼成立できるのかなぁと思いました。

産じょく期を乗り切るために、産後ドゥーラを1ヶ月半利用してみた(利用してよかったこと、かかった金額など)

出血が続いていたり、体調がしんどかった産後の産じょく期もようやく終わりました。 産後、里帰りせず夫と二人で乗り切るために「産後ドゥーラ」といういわゆるヘルパー的な方に来ていただきました。

利用して1ヶ月半経ち、良かったことや実際にかかった金額をまとめてみました。

利用1日目の記事

里帰りせずに産じょく期を乗り切る!〜産後ドゥーラを利用してみた〜 - mother’s log

産後ドゥーラとは

産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、日常生活のサポートをする産前産後ケアの専門家です。 - 産後ドゥーラってなに | 一般社団法人ドゥーラ協会

なぜ「産後ドゥーラなのか」というと、 いわゆる家事代行サービスだと子供に関することは一切できない(「産後」と銘打ってるところでもこれは対応してないところが多かった)ベビーシッターだと、家事は一切できない……ということがあり、どっちもしてくれて、産後に理解のある人がいいなぁと思い、産後ドゥーラにしました。

ちなみに、産後ドゥーラを選ぶときは有資格者(保育士の資格)にしています。依頼した方は現役保育士の方でした。

私の利用方法

1.産前に面談して合うかどうか

産前に、1時間ほど面談をして考え方や雰囲気など合うかどうか、どれくらいの時間で何が出来るか、何ができないかを確認して依頼するかどうかを決めました。

2.実際にお願いしたこと

  • 家事
  • 沐浴
  • 新生児の保育(食事中のお守りなど)
  • 育児の相談など

1日2時間〜2時間半程度で、主に上記のことをお願いしました。

出血が続いていた産後4週間目くらいまでは週2で2時間半、それ以降は週1で2時間でお願いしています。

3.やってほしいことはホワイトボードに全部書いておく

これやってもらったっけ?とか、都度言うのは面倒なのでホワイトボードにこの流れでやってほしい、ということと優先度を付けて書いておき、最初にざっと「今日はこんな感じでお願いします」と伝えるようにしてだいぶ手間が省けました。

利用して良かった!

1.いい感じにクオリティの高い家事

産後ドゥーラは家事代行の専門ではないし、正直ここはあまり期待してなかったんですが、私がやるよりはるかに丁寧な掃除や家事を提供してくれたのが嬉しかったです。掃除は家にあるものを使うので、専門業者の仕上がりにはならないけど、自分でやるよりもぐっと綺麗になるのは精神衛生上かなりいい!

2.ほどよい距離感でのアドバイ

「ちょっとこういうこと困ってるんですよね。。。」というと押し付けたりすることなく、ほどよい距離感で「こういう方法もありますよ〜」というアドバイスがあるのが良かったですねー。現役保育士の方なので今にあった使えるテクニックを教えてもらえたりと、ためになりました。

3.大人と話せる!

ちょっとしたことだけど、日中子どもと二人きりになると大人と話せる、というのは大きかったですね。なんとなく世間話が合う方っていうのも良かったかも。

4.地域のコミュニティについて色々聞ける

品川区に引っ越してきてそんなに経ってないので、地域の子育て関連のコミュニティについて生の情報を聞けるのがありがたかったです。

5.品川区は助成金あり(対象業者のみ)

これはほんとありがたい!ありがとう品川区ー!!

産後の家事・育児支援のヘルパー等の利用助成|品川区

ここはリスクとしてあるかも……?

1.合わないときつそう

自宅で、しかも自分の命より大事な子供を短時間とは言え(自分もそばにいるとはいえども)見てもらうとなると、相性がよくないと相当厳しいと思います。これは面談で見極められそう。幸い、私はいい感じの方にあたってよかったなと。

2.会社じゃなくて個人事業主の場合はクレームの言い先に困るかも

今回特にトラブルは無かったですが、私のお願いした方は個人事業主なので、もちろん契約書は交わすけど何かトラブルになったときはその本人とのやりとりとなるのでもしものときはちょっと面倒かもしれません。※私のお願いした方は賠償損害保険に加入していました

実際いくらかかったかというと

7月

  • 週2回
  • 1回2時間半(7,500円)
  • 2週間依頼

合計で30,000円、品川区からの助成金が1万円おりたので実質2万円でした。交通費はかからない条件にあてはまったので助かりました。

8月

  • 週1回
  • 1回2時間(6,000円)
  • 4週間依頼

合計で24,000円でした。(最後の一週分はこれから)

安くはない、、というか結構いい金額ですがクオリティの高い家事や産後ケアを考えるとこの金額に納得かなというところです。

子宮頸管ポリープ切除で突然の入院。関東ITS健保の「一部負担還元金等」に助けられた!

関東ITS健保すごい、会社が入ってくれててほんと良かったという話です。

突然の出血、診察したら即入院に

妊娠初期に出血があり、病院にかかったら子宮頸管ポリープからの出血で即入院、切除の手術というか処置をしなくてはならず、突然入院することに……。

2泊3日の入院ですんだので、処置代や手術代あわせて約3万8000円ほどかかりました。会社には迷惑かけてしまったし、予想外の出費で、うっとなりました。

(子宮頸管ポリープ切除の話はまた別の記事で書こうと思います。あれはきつかった…)

ポリープ切除から数カ月後、関東ITS健保から通知の封書

なんだろう?と通知の封書を開けたところ、「一部負担還元金等(付加金)」の給付の通知でした。子宮頸管ポリープ切除の手術代、入院費でかかった医療費の一部が給付されてるー!!

この「一部負担還元金等(付加金)」で約1万7千円給付。2万円を超えた分と、ベッド代や食事代などは給付対象外なのでこの金額になったのかなと。自分には安い保険しかかけておらず、入院保障が「ちゃんと保険の見直ししておけば……」という額だったので、これはとっっってもありがたかったです。

そしてこの制度の素敵なところが、自分で請求しなくても医療費が一定額を超えた時に給付してもらえたので、請求忘れや手間などが一切なかったです。

一部負担還元金等(付加金)とは

さらに当組合では付加給付制度を実施しているため、保険医療機関等で受診した際の支払額(「入院」「外来+調剤」別)が20,000円を超えたときはその超えた額が一部負担還元金等(付加金)として給付されます。高額療養費に該当しない場合でも一部負担還元金等(付加金)は給付されます。 - 高額な医療費がかかったとき | [ITS]関東ITソフトウェア健康保険組合

突然の出費はなかなか精神的にもきますが、こういうのがあるとほんとありがたいなーとしみじみ思いました。他の健保組合でもある制度なのかもしれないのですが、給付されるまで恥ずかしながら全く知らず。。。

いままで全然知らなかったけど、これを期に医療費関連でどんな制度があるのか見るいい機会にもなりました。関東ITS健保ありがとう!!!

入院中の授乳室はなんだか不思議な空間だった

NTT関東東日本病院で出産、入院中のお話です。授乳室に行くのが主な入院中タスクだったけど、なかなかない経験だったなぁと思います。

3時間おきに授乳室に通う生活

この病院は日中のみ母子同室だけど、私はなかなか母子同室にならなかったので、1時、4時、7時、10時、13時、16時……といった感じで3時間おきに授乳室に通う生活を送っていました。意外と時間ないです。

授乳室でのタスク

  1. 手洗い、消毒
  2. オムツチェック(必要であれば交換)
  3. 子供の体重測定
  4. 助産師さんに乳房の状態みてもらったり、マッサージしてもらったり
  5. 授乳準備
  6. 授乳
  7. 足りなければミルクもらってあげる
  8. ゲップ出し
  9. オムツチェック(必要であれば交換)
  10. 再び子供の体重測定
  11. 助産師さんに体重測定の増加の数値等報告

全部やってだいたい1時間以内で終わればいいほうでした。

ちなみに、夜中はしんどかったら1回くらいはパスできる雰囲気なのがボロボロの体的には助かりました。

母乳スパルタじゃないのが気持ち的にも楽だった

母乳スパルタ系のところは結構きついみたいな話を聞いていたのでびびっていたのですが、この病院はそうでもないのが良かったです。母乳は徐々に出ると思うので、まず出るようにマッサージ頑張ってみよう!出なかったらミルク足してみよう、みたいな雰囲気。

「母乳が出なかったらどうしよう」と不安だったのですが、このおかげでだいぶ気持ちが楽になりました。

恥がなくなる

授乳室に行ったら、助産師さんに乳房の状態を見てもらってマッサージしてもらうのがだいたいの流れでした。最初は「あー恥ずかしいな…」と思ってたけど途中から何も言われなくても自分からペロンとおっぱい出すようになってて、慣れってすごいなと。

途中、看護学生の方が見学に来られてたけど、もうどうにでもなーれ状態でした。

同志のような感じ

夜間は母子別室なので、夜は皆授乳室に通うことになります。授乳に必死なのでほとんど言葉は交わさないけど「お互いお疲れだよね…!」みたいな雰囲気。戦友みたいな感じです。

ペンギン歩きをしている人を見ると(お尻の穴が痛いのでそうなる)、「ああ、産んだばかりなんだな、ほんとお疲れさま…!!!」みたいな気持ちに。

新しく授乳室にジョインしてくる人、卒業(退院)する人など、どんどん入れ替わっていきました。

どんどん産まれてくる

授乳室からつながっている隣の部屋が新生児室なので、出産直後の新生児が助産師さんに抱えられて運ばれてきます。わりとその場面に遭遇することがあり「すげえ…!!!!命が!!!!誕生してる…!!!!」と感動することも多々。

TOKYOFMで世の中のことを知る

授乳室はだいたいTOKYOFMかジブリのCDがかかってたんですが、TOKYOFMのトラフィックインフォメーションで「あー遅延大変だなー」とかニュースコーナーで「世の中大変なことになってる…」など、世間のことに触れてました。

産後の助産ケアに行って嬉しかったこと

妊娠中から通院していたNTT関東東日本病院では、産後の母乳相談が可能な「助産ケア」というサービスがあります。

出産後の退院時に予約が取れるため、その時点では何を相談したいかは明確になっていなかったけど、多分不安になること間違いなしなので退院2週間後の日付で予約を取りました。

助産外来 | 産婦人科 | 受診案内 | 関東病院 | NTT東日本

費用と時間

30分で5,000円(全額自費)、助産師さんとマンツーマンでお話できます。高い……。。結構いいお値段だけど、不安を取り除く投資だと思って予約!完全予約制なだけあって、待ち時間は全くなかったです。

ちなみに、30分をムダにしないためにも、聞きたいことは全部リスト化していきました。

「お母さん」じゃなくて、私の名前で呼んでくれる

色んな場面で「お母さん」と呼ばれることが増えて、あー名前で呼ばれることってないんだなぁと思ってたけど、担当の助産師さんは私のことを名前で呼んでしっかりと向き合ってくれたのがかなり嬉しかったです。

やってもらったこと

  • 乳房マッサージでしこりをとってもらう
  • 母乳の出について相談(母乳が足りているかどうか不安なため)
  • しこりが出来てしまうことについて
  • ミルクの足し方について(混合ミルクなので)

などなどを相談しました。

プロから「大丈夫」って言ってもらえる安心さ

不安を解消できたのと、自分の状況を見てもらい「大丈夫、頑張ってますよ」っていう一言でだいぶ楽になりました。

母乳スパルタ系の人だったらどうしよう……と若干不安ではあったけど、入院中にお世話になった助産師さんが担当してくれたのもあり話もスムーズに進んだのでイチから説明する手間もなく良かったです。

NTTの方針か、その助産師さんの考え方か分からないけど助産師さんの「母乳をあげることを頑張ることも大事だけど、あなたが笑顔なのが一番なんですよ」という言葉にはだいぶ励まされました。