mother’s log

品川区在住で2015年〜2016年に妊娠、出産をしました。病院のこと、妊娠中のこと、出産のこと、費用のこと、育児のことなどを書いているブログです。

自分と子どもを守るために、ちゃんとした育児の情報を知る

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育児や授乳には色んな情報が溢れすぎてる

「おいしい母乳を作るためにはこういうものを食べたほうが良い」「これを食べたら母乳がまずくなる!」「予防接種の同時接種は副反応が心配……」などなど、とにかく不安を煽る情報が多すぎて、悩むことがとても多くなりました。

慢性的な寝不足と、ほとんど自由な時間がないのでまともな判断力もなくなり、産前は「おいしい母乳とまずい母乳ってどうやって調べるんだよっていうか誰が分かるんだよ……」と思ってたのに、いざ母乳を1度でも拒否されると、「あーこれってさっきの食事がだめだったの?!」と凹んでしまうことも。

そんなときに、友だちからおすすめしてもらった小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK [ 森戸やすみ ]産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK [ 宋美玄 ]の本にはだいぶ助けてもらいました。

産婦人科医と小児科医が医学的根拠をもとに、迷信やデマを一掃

この2冊の本の何がいいって、医学的な根拠を示して「これってどうなの?」という疑問にしっかり答えてくれていること。思想の押しつけもないし、根拠となる文献の紹介もあるので、読んでて安心します。

そして、「らくちん授乳Book」のほうは授乳に対しても母乳信仰でもミルク信仰でもなく、中立的な立場で書かれているのでこちらも安心して読めます(なんで母乳とミルクって対立関係にあるのだろう……)

※育児の不安解決Bookは小児科医が書かれています

ネットの検索結果で振り回されくなる

夜中に「この現象ってどうなのかな……」と調べては「え?!大丈夫なのかな、どうしよう」とうんうんとずっと悩むよりかは、この本でちゃんとした知識を得たほうが自分の心も守れるし、子どもも守れると思いました。

色んな助言や、「◯◯だけど、大丈夫なの?」と悪意なく投げかけられる言葉にも凹まないというか、「こうだから大丈夫」と思えるようになるので気持ちに余裕が生まれました。産前から買っておけばよかったな〜。