mother’s log

品川区在住で2015年〜2016年に妊娠、出産をしました。病院のこと、妊娠中のこと、出産のこと、費用のこと、育児のことなどを書いているブログです。

妊娠中と出産後に夫婦で読んでためになった本で打線組んだ

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1番(ショート)

1番と言ったら大事なのは出塁率。田中くん(広島東洋カープ)のクライマックスシリーズ出塁率はすごかった!ということで妊娠中毎日読んでいた本です。

妊娠n日目にそった内容が約1ページに書かれていて、気をつけたほうがいいことや胎児の成長具合(目安)、海外の出産事情(なぜかユカタン半島の話が多い)など読みやすくまとめられていて、とても勉強になる本です。

寝る前に夫と一緒に1ページずつ読むのがとても楽しみな本でした。

2番(セカンド)

守備大事!どんな玉も菊池(広島東洋カープ)のように捕殺したいところ。ということで、宋美玄先生のこちらの本です。

母乳派でもミルク派でもなく、中立な医師の立場から授乳にまつわる数々の迷信などをすべて医学的根拠に基づき否定していたり、授乳中に悩むポイントを文献をもとに正しい情報をわかり易く教えてくれます。

3番(センター)

丸(広島東洋カープ)のように選球眼が大事ですね。産後に夫婦仲がどうなるのか、家族の形が変わってどういう関わり方になっていくのか、諸先輩方の話を聞くと色々と大変そうなのでこの本を読んだのですが、なぜ関係がどんどんこじれていってしまうのか、冷え切ってしまうのか……などさまざまな角度から実例をまじえて書いてあるので、危機感とともに「具体的にこうしたらいいんだな」というのがわかりました。

4番(ファースト)

4番!新井さん!今年も活躍を期待しています。ということでもう何度も読み返したこちらの本。小児科医森戸やすみ先生による本なのですが、迷信や助言に惑わされないようにさまざまな悩みやトラブルにたいして医師として医学的に根拠のある情報を読みやすく、ご自身の経験も活かされながら書かれているのでとっっても安心できる本です。

ネットで何度も検索して、よくわからないまとめサイトや不確かな情報を集めてさらに不安になるよりも、この本を読むほうが絶対にいいです。

5番(ライト)

去年は鈴木誠也が大活躍でしたね。

夜泣きはほんときつそうだな……と思ったので事前にこちらの本を読んでいたのですが、いまのところ(まだ夜泣きがないだけかもしれないけど)睡眠のリズムはついてきたかな?という感じです。

子どもの1日の生活リズムや(なかなかそのとおりにはいかないけど、、)、寝かしつけについて、日々気をつけたほうがいいことなど筆者自身の経験をまじえて書いてあり、知らず知らずのうちにやってしまいがちな子どもへの「安眠妨害」になることなども書いてあるので、読んでおいてほんとに良かった!

6番(レフト)

今年のカープの6番は誰だろうか。

育児マンガなのですが、「子どもがかわいい、こんなことがおもしろい」というだけでなく、母親としてのリアルな気持ちの部分も時々描かれていているので、ぐっと引き込まれます。夜、寝かしつけが終わって家事がひと通り終わってからこれを読むと「うんうん……!」と同意すること間違い無し。

7番(サード)

今年こそ頑張れ!期待してるよ堂林!!阿部ちゃんもがんばれ!

男性側から見た産後の生活について、人に聞けないようなかなりリアルなところまで描かれています。産褥期についても触れられていたり、実家との距離感やパートナーとの関わり方など「産後ってどれだけ生活が変わるんだろう……」という漠然とした不安について、一つの家庭のリアルな産後の生活を読むことで、こんな気持ちになるんだなというのが具体的に想像できるので、産後を乗り切るために読んでおいてよかったです。

8番(キャッチャー)

石原、アツ以外の捕手の成長も期待しています。

コウノドリのモデルとなった産婦人科医の先生が書かれている本で、産婦人科医として医学の知識に基づきつつ、痛快な語り口でさまざまな妊娠中の現象について解説、ときにはぶった切っていたり、妊娠していない夫側にも伝わりやすい表現で解説されています。出産は安全なものではない(命がけである)ということがよく分かるし、個人的には、満月の夜にお産が増える件についてぶった切っていたのが面白かったです。

9番(ピッチャー)

黒田が抜けた穴を大瀬良くんと福くんが埋めてくれることを期待して……!

超有名な産婦人科医の漫画、コウノドリです。妊娠初期、出産後に読んでいました(妊娠中期以降は怖くて読めなかった)

妊娠や出産が母体にとって命の危険と隣り合わせなこと、命をトラブルなく育むことがどれだけ奇跡的なことか(感動的な意味ではなく)、妊娠や出産はさまざまなトラブルが考えられること、などなどこの本を読んで意識がガラッとかわりました。実際、人旬中はいろんなトラブルがあったので、読んでおいて良かったです……。

ちなみにつわり中に読んだら感情的になっていたのか1巻目の5ページ目くらいですでに号泣してました。