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mother’s log

品川区在住で2015年〜2016年に妊娠、出産をしました。病院のこと、妊娠中のこと、出産のこと、費用のこと、育児のことなどを書いているブログです。

切迫早産から前駆陣痛が始まり、予定日よりも約1ヶ月早く出産

出産 病院

保育園見学で暑い中歩き回っていたら…

妊娠9ヶ月目、暑い中保育園見学で歩くことが多く、水分補給や休憩などはしっかりしていたものの、特に歩きまわった日になんだかやけに疲れが取れず、腰の痛みがいつもより強かったり胎動が少なく感じ、病院の産婦人科の電話相談窓口で相談。「いますぐ来てください」とのことで夫に付き添ってもらい、24時近くに病院へ。

切迫早産で入院に

診察の結果、赤ちゃんは元気だけど子宮口が柔らかくなっていて開いてきている、とのことで「いますぐ、1週間位入院しましょう」と。驚きと、もっと体を労ればよかったと後悔の念ばかり……。夫に結果を伝えたところ、やはり驚いていた。しばらくお腹の張りを測定する機械を付けられ、病室へ。26時位に入ったので、同室の人には申し訳なく思う。

1週間かー……と思っていたものの、1日目も2日目も全くと言っていいほど張らず、主治医から「家で大人しくできますよね?」私「ハイッ!!!!!」主治医「一旦退院します?」私「おねがいします!!!!!」という感じで退院することに。

2日後の健診日の明け方から始まった

やったー!退院出来たー!大人しくしてるぞ〜!と意気込んで帰ってきたものの、その2日後の夜中から規則的な痛みやハリがあり、夜中ずっと耐えていたけどこれはもしや陣痛では…?!と思い、病院から指定されていた時間外の電話窓口へ相談。

間隔が短いのと私のまだ喋れる感じからか「朝一の健診で診てもらいましょう」とのことで一旦自宅待機に。

前駆陣痛ですぐに帰れるものかと思った

朝一の健診で、主治医の先生に夜中の件を話したところ「えー?!救急からその話聞いてないよ?!」と驚かれる。引き継ぎしておこう……! 張り止めの薬を使うか使わないか相談しつつ、現時点で35週6日目なのと、現時点の胎児の体重的に、生まれてきてもそんなに問題なさそうとのこと。前駆陣痛だけどひとまず入院しましょうとなる。

ちなみに、NTT関東東日本病院には陣痛、分娩、回復まで行うLDR室という設備があり、看護師さんに車いすに乗せてもらい移動。「LDRlivedoor Readerの略に思える…」とまだこのあたりは若干の余裕があった。

LDR(エルディーアール)-出産用語辞典|【たまひよnet】

微弱陣痛になって今度こそ帰れるものかと思った

LDR室で点滴を打たれたり、内診があったり、まだこの時はほんの少しだけ寝れた(またこの内診が痛いんだなぁ……)ひとまず張りや痛みが落ち着いたので、帰れるかなと思ったら病室へ移動。産後の大部屋になぜか移される。主治医が様子を見に来てくれたときに「僕、来週から夏休みなんですよね」と知らされ、思わず「良い夏休みを」と言って別れることに。

まわりは産後で見舞客の声が気になってしまい、看護師さんに「いま精神的にもきついので、申し訳ないけど産前のほうの病室にしてもらえませんか」と頼んだところ即移動させてくれた。ありがとう看護師さん。

24時間以上痛い

産前の病室に移してもらったものの、痛みが規則的になり再びLDR室へ。この時点でlivedoor Reader……と思う余裕もなくなってくる。

ひとり、LDR室で一晩中痛みと戦ったものの、朝の内診で「子宮口4〜5センチくらい…?」と言われて絶望する。4センチなのか5センチなのか。これ10センチまで我慢しないといけないのにあとどれくらいかかるのか……と気が遠くなる。「試しに浣腸しておきます?」と言われ、もうどうにでもなーれ状態だったので人生で初めて浣腸をした。もうこの辺から恥ずかしいものがなくなってくるが、浣腸してもなにも変わらずただ腸がすっきりしただけだった。

土日も仕事の予定だった夫が来てくれて、ひと安心する。ただ、忙しい時期に仕事の予定をキャンセルしてきてくれて申し訳ない気持ちや不安やらで押しつぶされそうになる。どんどん増していく痛みの割に、子宮口の開きが遅く一体いつになったら終わるんだろうと絶望的な気分に。

陣痛は「死ぬかもしれない」と思った

土曜の夜からさらに痛みが増し、唸り声をあげずにはいられないほどに。「もうほんと限界なんです」オーラを出しても助産師さんは慣れてるのか「子宮口まだ5〜6センチくらいですね〜」と内診して悲しい事実を伝えてくれる。

土曜日の夜中(つまり日曜日)にはどんどんと痛みがある時間が長くなっていき、そして痛みがない間隔が短くなり激痛に。痛みで叫ばないと耐えられない状態で(あとで助産師さんに言われたけど、叫ぶのは胎児が羊水の中で排便をしてしまい、それを飲んでしまうので良くないそう)ほとんど寝てない夫に腰をさすってもらう。

信じられないほどの痛みがずっと続き「貯金をはたいてでも山王病院で無痛分娩にすればよかった……!!!」と心のなかで繰り返し思っていたつもりが、あとで夫に聞いたところ「全部声に出てたよ」と言われ助産師さんごめん、と思った。

破水した感覚があり、夫に「(ナースコール)押して!!」とお願いしたら腰を押されて「そこじゃない!!!!!!」と本気でキレそうになってしまったものの、振り返るとこの文脈だとナースコールだと判断するのは難しそうだ……。

子宮口全開から15分で出産

いままでの陣痛より100倍くらいの痛みがあり、何度も絶叫してしまう。死ぬかもしれない、と思った。そんな中内診があり「子宮口10センチ」と言われついに分娩に。

ここでLDR室が陣痛バージョンから分娩バージョン、つまり第二形態に部屋ががらりと代わりすごかったと夫にあとで教えてもらうが覚えていない。

「いまから準備しますね」と助産師さんが慌ただしくいろんな機材をだしてくれて、いままで寝ていたベッド的なものが寝たまま分娩台に変化。降りてくる感覚に腰が割れそうでいきむのを逃すのに必死になり、早く準備を……と思う。(実際5分なかったと思うけど、とてつもなく長く感じた)

1,2回いきんだところで助産師さんに「あなたいきむの上手ね!もう頭でてきてるわよ!」と言われ「お!初の分娩なのに上手って我ながらすごいな、がんばろう!」と絶望的な気持ちからなぜか前向きになれる。褒められて伸びるタイプだった。産婦人科医の先生が到着し、会陰切開を行う。会陰切開は絶対やだーと思っていたものの、いざその場面になると「なんでもいいから早く切ってくれ頼む」となっていた。

そこから結構な回数いきんだつもりが、実際は2〜3回いきんで「次は胸に手を当てて、ハッハッハって息してね」と言われ、?と思ったら産まれてて驚き、すぐに泣き声が聞こえてほっとする。

涙やいろんなものが出てて相当汚かったと思うけど、赤ちゃんに「頑張って産まれてきてくれてありがとう」とほっとし、一晩中以上寝ずにそばにいてくれ、支えてくれたた夫にも感謝する。36週1日目の出産だったこともあり、すぐに検査などを行った後、一瞬だけど触れさせてもらえた瞬間、こみ上げてくるものがあった。

その時点で朝の5時、出産時間をのちに確認したところ、11時間半となっていた。

助産師さんから「子宮口全開から15分位で産まれましたよ、早かったですね」と言われ「普通は1時間位かかります」と教えてもらったもののあの痛みが1時間あったらもう無理だろう……とぞっとする。

まだ痛い

これで痛みから開放されるぞ〜!と思ったものの、地味にまだ痛く「あの、まだ痛いんですが…」と聞いたところ「後陣痛ですねー」とのこと。そして会陰切開した部分の縫合が地味に痛い。たまごクラブの会陰切開特集で、処置は大して痛くないみたいな話だったのに痛いぞおい。

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LDR室で点滴したりしばらく横になり、初のトイレは歩けず導尿となる。辛い。あとこれも痛かった。立ってみたところ、血の気の引くような感覚があり、貧血で歩けず車いすで病室に移動。

病室からは、まるで梅雨が開けたような夏の暑そうな空が見えたのが印象的だった。